工房について

太田秀世家具工房の写真

2018年の夏、縁あって、築120年を越える古民家に職住一体の工房を構えました。
江戸時代、建部陣屋町の一角で賑わいをみせた建部新町。
その通りで醬油屋をしていた商家に残る倉を作業場に、母屋を生活の場にして、地域の方々にあたたかく見守られながら暮らしています。
かつて陣屋町で侍屋敷と商人町を境していた"大手門"が移築されているほか、母屋には醤油を圧搾するための "フネ" 、醤油を入れていた大きな "木桶" などが残されており、歴史を感じる建物です。

メンバー

太田 秀世(おおた ひでお)  
  【略 歴】
1968年8月 兵庫県津名郡東浦町(現:淡路市)に生まれる
1993年3月 岡山大学大学院理学研究科化学専攻修了
  会社勤めを経て
1999~2000年 倉敷高等技術専門校で木工の基礎を学ぶ
~2004年 谷進一郎氏(長野県小諸市)のもとで家具づくりを学ぶ
2004年春 郷里の淡路島で工房を開く
2018年夏 岡山市建部町に工房を移転
  【公募展入選歴】
2002年 第76回国展入選(文机
2005年 第23回朝日現代クラフト展入選 (灯-ともしび-
2009年 平成21年度日本民藝館展初出展初入選 (腰掛)
2010年 平成22年度日本民藝館展準入選 (皿立
2011年 平成23年度日本民芸館展入選 (戸棚 ),準入選 (長椅子
2012年 平成24年度日本民藝館展準入選 (飾り棚),(スツール)
2013年 平成25年度日本民芸館展入選 (椅子),準入選 (スツー
2014年 平成26年度日本民芸館展入選 (拭漆四段積書棚
2015年 平成27年度日本民芸館展入選 (腰掛),準入選(
2016年 平成28年度日本民芸館展入選 (長手盆),準入選(拭漆五段積棚 )
2017年 平成29年度日本民芸館展入選 (盆),準入選(仏壇
2018年 平成30年度日本民芸館展入選 (拭漆バタフライテーブル拭漆スツール
2021年 2021年度日本民芸館展入選 (文机


太田 久美子(おおた くみこ)  
  【略 歴】
1966年5月 静岡県浜北市(現:浜松市浜北区)に生まれる
1992年3月 岡山大学大学院理学研究科地学専攻修了
  会社勤めを経て
2004年春 太田秀世家具工房を夫と共に立ち上げる
  家具製作の補助作業の他、小物の製作を行う
  その他、広報等担当
  小物の一部を、手仕事品マーケットプレイス
iichi(外部サイト)』で販売しています。
おいらは、くじら


  ホジホジ(通称:ホジさん)
リクガメのホジさん
ホリスフィールドリクガメです。オスです。
2001年の秋に我が家にやってきました。年齢は不明です。
地面をホジホジ掘り返すのが大好きです。
タンポポ,ブロッコリー,オクラには目がありません。
ときどきブログに登場しています。