リメイク家具

実家にあった古い家具を使いたいけれど今の家には合わない、取り壊した家で使われていた木材を何かの形にして残したい、子供が独り立ちして食卓を囲む人数が減ったのでテーブルを小さくしたい、椅子に座って使えるように座卓をテーブルに作り替えたい、などのご希望により、家具のリフォームやリメイクも行っています。

昔の家具や古い家の床の間まわりには、現在では入手するのが難しいような良質な材料が使われていることがよくあります。
使えないからと安易に処分してしまわずに、リフォームやリメイクなどを是非ご検討ください。

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古い引き戸の戸棚

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寸法
巾×奥行×高(mm)
1,010×400×950
材料 たも
仕上げ オイル

取り壊したご実家で造り付けの収納棚に使われていた、きれいな模様ガラスの引き戸(4枚)を利用した戸棚を、とのご相談をいただいて2台製作しました。

引出し小棚

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寸法
巾×奥行×高(mm)
680×300×500
材料 とち(違い棚) ,けやき(床板)
仕上げ オイル

取り壊した家の床の間から取り置いた、床板(とこいた)と違い棚の棚板を使って、息子さんへの新築祝いになる収納棚を、とのご相談をいただいて製作しました。棚板だったとち材を側板に、床板だったけやき材を引出しの鏡板にしました。

和箪笥のリメイク

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寸法
巾×奥行×高(mm)
355×338×1,425
材料 杉等
仕上げ オイルステイン

「実家にある、80年ほど前の2段重ねの和箪笥を新築した家で使いたいが、大き過ぎるので寸法を変えたい」とのご要望で、上下別々にお使い頂けるようリメイクしました。

違い棚

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寸法
巾×奥行×高(mm)
850×290×350
材料 けやき(床板)
仕上げ 拭漆

「立て直しのために取り壊した家の床板を、飾り棚にして新しい家で使いたい」とのご相談で製作しました。

多足のサイドテーブル

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寸法
巾×奥行×高(mm)
1,030×730×405
材料 けやき(座卓天板) , くり
仕上げ オイル

「脚が壊れていた古い座卓の天板を使って新しいローテーブルを」とのご要望で製作しました。

座卓の天板加工

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寸法
巾×奥行×高(mm)
1,800×890×120
材料 肥松(座卓天板)
仕上げ 拭漆

「厚くて重過ぎる天板を半分の厚さにしたい」とのご相談により、天板の再加工をしました。半分の厚みに製材し直し、割れ等の傷みを埋め、反り止めと幕板を取り付けて漆で仕上げました。残りの半分の板は、娘さんの新築の家でテーブルになりました。

昔の酒造桶の座卓

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寸法
直径×高(mm)
Φ1,270×335
材料 天板:杉の桶蓋
脚:くり
仕上げ 天板:無塗装
脚:オイルステイン

ご近所の古民家に残されていた、大きな木桶の蓋を利用した座卓のリフォームをさせて頂きました。
傷んでいた脚を新しく製作し、元々大きな円形だったものを、半円形の2台に分けて使えるようにしました。(2022年8月追加掲載)

置床(おきどこ)

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寸法
巾×奥行×高(mm)
1,800×498×97
材料 天板:けやき(床板)
脚:くり
仕上げ オイル

家の新築のために取壊した古い家で使われていた欅の床板(とこいた)と栗の角材を使い飾り台を、とのご相談により製作しました。
床板の大きさを活かしたいとのことでしたので、傷みの激しい部分のみを除去し、大きめの置床に仕上げました。脚まわりの見える部分にはお預かりした角材を使用し、不足分は手持ちの栗材を使用しました。(2022年8月追加掲載)