昨年10月に収穫した干し芋用のサツマイモ ”タマユタカ”。
ネズミやイタチに囓られることなく無事に熟成期が過ぎ、今年も干し芋づくりをすることができました。

昨年は、蒸し上がったお芋の芯まだ白っぽく、干し芋になった時にパサパサと固くなってしまったものも多かったので、今年は大きなお芋は二つ割りにしてから蒸し器に入れ、更に、火を止めてから30分ほど蒸らす時間を余分にとりました。

アチチッ… 、と大騒ぎながら、熱いうちに皮をむくのは去年といっしょ。

今年は干す期間を短くする予定なので、去年よりも少し薄めにスライスしました。
お芋自体の性質なのか、蒸し方を変えたのがよかったのか、今年はお芋の芯までしっとりと蒸し上がっているものが多いようです。
お芋も去年より甘いような気がします 。

あとは、干してできあがり。
昨年は干し過ぎてちょっと固くなってしまったので、今年は3日を目処に取り込もうと思っています。
しっとりしたおいしい干し芋ができますように!

まるでボイジャーが撮影した木星の表面みたいなこの模様。
先週ご紹介した、現在製作中の 『コート掛け』 用の欅板の一部分です。
節の周りなどごく一部に、このような非常に複雑な木目が見られることがあります。
自然の神秘ですね。(Ku)