2012年の秋、それまで2人ともが ”食わず嫌い” だったイチジクのおいしさに目覚め、翌年春に日本イチジクの苗を購入したことまでは、以前にこのブログでご報告させていただいたと思います。
その後、草むらだった空き地を開墾し、鉢植えだったイチジクの苗を地植えにしたのですが、先日初めて収穫することができました。

ポコポコと小さな実を付けていることには気づいていたのですが、そのうちのひとつが、いつの間にか大きく赤く熟れていたのです。
日本イチジクは秋果なのでちょっとフライング気味ですが、収穫は大歓迎です。

大人の拳ほどもある大きな実。
夕食のデザートに2人で半分ずつ頂きましたが、甘く優しい味でした。
次はいつかな、と日々のチェックは怠りませんが、残りの実が熟れるにはもうしばらくかかりそうです。
カラスに突かれないよう、近日中に網を掛ける予定です。

そして、工房の裏庭には山栗が!!
工房の裏庭は、切崖を経て丘陵の雑木林につながっているのですが、以前から毎年、山栗のイガがいくつか落ちてきていました。
いろいろな木がよく茂っていて姿は見えないのですが、奥の方に何本か栗の木があるようです。
なんと、今年は落ちてきたイガのいくつかに、栗の実も!!!
ぽろん、と実だけが落ちていることも。

もうちょっとためてから、やっぱり裏庭で穫れる ”ムカゴ” といっしょにご飯に炊き込もうと画策しています。

鉢植えの ”しだれ梅” の木に、立派な成虫のカマキリが。
眼がコワイ…。
(Ku)