本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年あけましておめでとうございます。

今年は午年。

サラブレッドのように一気に駆け抜けたり、天馬のように飛躍することなく、荷を引く農耕馬のように、一歩一歩着実に前に進んでいきたいと思います。

年賀状(2014年)
年賀状(2014年)

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

太田秀世,太田久美子(年女です)

スズメバチの巣が…

年の瀬を迎え、掃除や、お正月をゆっくり過ごすための食料の備蓄(買い物やら料理やら…)などでバタバタと過ごしています。

工房脇の小屋に置いてある ”集塵機” を掃除すると、木くずをためる袋で普段は見えない所に、なにやら怪しげな土のかたまりが…。

機械の向こうに見えるのは!?
機械の向こうに見えるのは!?

どうやら蜂の巣、しかもミツバチやアシナガバチの巣ではなさそうです!!

さいわいハチの気配がなかったので、めったに入らない小屋の奥に入ってみると、

スズメバチ?の巣
スズメバチ?の巣

直径15cmほど、高さ20cm弱で、それほど大きなものではなかったのですが、昔どこかで見た ”スズメバチの巣” によく似ています。

出入り口を覗いてみると…

ただただ暗いだけで中の様子は分かりません。

巣の出入り口を覗いてみると…
巣の出入り口を覗いてみると…

巣を突っついてみてもなんの気配も無かったので、この後取り外してしまいました(巣はとっても軽く、壁は薄くて非常にもろいものでした)。

調べてみると、やはりスズメバチの巣のようで、冬は女王蜂は地中や朽ち木の中で冬眠し、その他のハチは皆死んでしまうので、巣は冬になると空っぽなのだそうです。

巣は1年限りのもので、また春に、冬眠から覚めた女王蜂が1匹で巣作りから始めるのだとか。さいわいこの巣は大所帯にはならなかったようです。

さて、2013年もあと1日で終わりです。

今年もたいへん多くの方々にお世話になりました。

ありがとうございました。

来年もコツコツ2人でがんばっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

みなさま、よいお年をお迎えください。(Ku)

あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

2013年賀状
2013年賀状

なにかと厳しい時代ではありますが、2人で力を合わせ、これからも辛抱強く、じっくりと、ていねいなものづくりに取り組んでいこうと思っております。

どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。

太田 秀世
久美子

今年もお世話になりました。

ついこの間まで 「暑い!暑い!!」 と言っていたような気がするのですが、秋が来てあっという間にクリスマスソングが流れ出し、いつの間にか今日は大晦日。

新しい年を迎える時には、また1年、滞りなく製作活動を続けられるだろうかと不安になり、 「がんばらなきゃ!」 と自分を奮い立たせるのですが、1年が終わる今頃には、展示会などでバタバタしたことはあったものの、なんとか無事に過ごせたことをなんだか夢の中の出来事だったように思うのです。

とはいうものの、年末はやることが目白押し。

先週の後半は年賀状づくりでした。

年賀状、製作中。
年賀状、製作中。

数年前から版画で年賀状を作るようになりました。2人でなんやかやと図案を考えて今年は初めての2色刷。ただし、図案はいたってシンプルです。

ストーブで干し芋をあぶって…
ストーブで干し芋をあぶって…

年賀状づくりのおやつは、先日弘法市で買ってきた ”干し芋” 。薪ストーブであぶって頂きます。

ちょっと濃いめの焦げ目が付く位の香ばしさが好きです。部屋中に ”おいも” のよい香りが漂います。

28日を仕事納めとし、29日は家の大(小?)掃除。昨日30日はお餅つきと、お正月の間に食べる料理の準備をしました。

お正月の準備
お正月の準備

たたきゴボウ,大根のゆずこしょうあえ,肉巻きゴボウ,親芋の煮物,カズノコ少々,れんこんのきんぴら,そしてカレーライスが我が家の定番のお正月料理。

今年はこれ以外にハヤトウリのポタージュ(写真右奥)も。

2人で手分けして無事終了。積み重なったタッパーを前に冬ごもりの前のリスのような幸せな気分の大晦日です。お菓子もたっぷり買い込みました。

これから年越しそばなどの買い物に出掛ければ準備完了です。お正月はゆっくり過ごし、新たな1年への鋭気を養いたいと思います。

今年もたくさんの出会いに恵まれ、多くの方々にお世話になりました。ほんとうにありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

それではみなさま、よいお年を。(Ku)

今年もよろしくお願いいたします

倉敷で毎年展示会を開いているギャラリーは美観地区から少しだけ離れたところにあり、宿泊先とギャラリーの行き来ではその美観地区を横切ります。

秋の展示会の時期は、そろそろ「来年の年賀状は…」と思案を始める頃でもあります。ある朝、ちょうど大原美術館の前を通りかかったとき、立派な龍の彫刻が目に入りました。

美観地区を流れる倉敷川にはいくつかの立派な石橋が架けられているのですが、そのうち、大原美術館の前の”今橋”には見事な龍の彫刻が施されています。観光 パンフレットを見ると、大正15年に架けられた橋で、龍の彫刻は児島虎次郎のデザインとのこと。是非年賀状で版画にしたい、と考えて写真を撮って帰りまし た。

迫力のある彫刻が再現出来たでしょうか?

年賀状<2012>
年賀状<2012>

今年は平穏な一年になって欲しいものです。

今年も2人で力を合わせてがんばっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

太田秀世 ・ 久美子

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年賀状
年賀状

我が家の今年の年賀状です。

普段は月でお餅つきをしているうさぎが、このお正月だけはひと休みして月を眺めている、という場面を想像して版画にしてみましたが、いかがでしょうか?

毎年、図案を考える際に、思いつくままいろいろと絵を描いてみるのですが、絵ごころの無い私の描く絵は、しばしば得体の知れないモノになってしまいます。今回も、「ツル」を描いたつもりが、我ながら「これは…!!」空飛ぶレジ袋?羽を持った目刺し?涙を流しながらしばし大爆笑。もちろん、年賀状には不採用です。

ところで、この年賀状には大きな間違いが!刷り始めてしばらくしてから気が付きました。「1本足らないくらいがちょうどいい。べっちゃない、べっちゃない。」ということで。

今年も、みなさんに喜んで頂けるようなものづくりを目指して一歩一歩がんばっていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

みなさん、元気な笑顔でお会いしましょう!!(Ku)