今週末は”アイビーバザール” です。

この週末は、倉敷のアイビースクエア内で開催される 『IVY Buzzurl (アイビーバザール)』 に出展します。? 私たちにとって、今年最後の展示会になります。

昨年に続く2回目の開催で、陶芸,金工,布,木工,ガラス,革,絵,花など様々な分野の作り手が50組以上参加する楽しいイベントです。

アイビーバザールのご案内-1
アイビーバザールのご案内-1

2014年アイビーバザールのご案内-2
アイビーバザールのご案内-2

バザールの会場は125年前に建てられたレンガ造りの建物で、床は石畳、窓ガラスも当時の口吹きガラスのままという、たいへん趣のある空間です。ただ、昔の建物だけあって、まるで、冷蔵庫の中のようにシンシンと冷え込みます(屋外よりも寒いかも…)。

建物の雰囲気に負けない、個性豊かな作家さんが勢揃いする2日間、倉敷観光も兼ねて是非脚をお運びください。

私たちは、昨年の出展場所とほぼ同じ、会場北西側の壁際のブースでお待ちしています!!(Ku)

倉敷での展示会が無事終了しました

おかげさまで、今年も倉敷での展示会が無事終了いたしました。

これも多くの方々の暖かいご支援があればこそと、深く感謝いたしております。これからも初心を忘れることなく、よりよいものづくりに励んでいこうと考えておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

今年の展示会-1
今年の展示会-1

少々冷え込んだものの、お天気にもめぐまれ、搬入から搬出まで順調に行うことができました。

今年の展示会-2(2014年倉敷)
今年の展示会-2(2014年倉敷)

今年は定番の長椅子を畳の上に展示してみたところ、和室にも合うとご好評を頂きました。

今年の展示会-3(2014年倉敷)
今年の展示会-3(2014年倉敷)

ギャラリーのオーナーのお姉様がお花を活けてくださり、グッと空間が引き締まりました。

冷え込みの中、会場に脚をお運び下さった皆さま、本当にありがとうございました。

たくさんの方が私たちのことを気に掛けて下さっていることを改めて感じた今年の展示会でした。皆様の気持ちにしっかり応えるよう、いっそうがんばらねば、と思いました。

帰り道
帰り道

ギャラリーは大原美術館の敷地と隣接しており、1日の展示が終わると、大原美術館を回り込むようにしてホテルへ帰ります。

この季節、夕方6時を過ぎるともう辺りは暗く、美術館や倉敷川沿いはきれいにライトアップされています。

ライトアップされた大原美術館
ライトアップされた大原美術館

人通りが落ち着いた静かな倉敷川沿いを、”今夜は何食べようか?” などと相談しながら歩くひとときも、倉敷での展示会での楽しみです (ちなみに、今年は新しいお店を開拓しました)。

今年はもういちど、『アイビーバザール』 (12月6,7日 倉敷アイビースクエア)への出展のために倉敷に出掛けます。

様々な分野の手作り作家が50組以上参加する楽しいイベントですので、是非お出掛けください。(Ku)

おかげさまで、10回目を迎えます。

いよいよ来週の火曜日から、倉敷での展示会 『太田秀世 木工展-2014-』 が始まります。

現在、最後の追い込み準備中で、ブログの更新もイレギュラーになってしまいました。

倉敷での展示会は、おかげさまで今年で10回目を迎えます。

会場は、初めての個展からお世話になっているギャラリーで、ドライで面倒見のよいオーナーさんに支えられながら、これまで続けてくることができました。

これからも、長く回を重ねていきたいと思っています。

机(DM)
机(DM)

ご案内のDMの写真は、書き物机やサイドテーブルなどとしてお使い頂ける、拭漆仕上げの小さめの机です。

コンパクトですが、曲面の柔らかなシルエットが特徴です。是非会場でご覧になってください。

会期を通じて2人で在廊しておりますので、お気軽に脚をお運びください。
(詳細は、ホームページ『展示会案内』に掲載しておりますのでご参照ください。)

倉敷の展示会のご案内
倉敷の展示会のご案内

さて、準備でバタバタしていても、季節はしっかり進んでいきます。

工房の庭では秋の花々が咲き始めました。

「大文字草」の花
「大文字草」の花

「大文字草」は、花の形が、漢字の「大」の字に似ていることからその名が付いたそうです。人の形にも見えます。

「ツワブキ」の花
「ツワブキ」の花

毎年盛大に真っ黄色い花を咲かせてくれる「ツワブキ」。

” フキ” と同じように食べられるようですが、厳密には ” フキ” ではないそうです。

1
「ホトトギス」の花

これは、「ホトトギス」 の花。

鳥の ”ホトトギス” の胸の模様に似ているためにこの名が付いたそうですが、私はどうしても、アニメの ”ドラゴンボール” に出て来た、なんとかいうエイリアン(?) を思い浮かべてしまいます…。

花を開く直前の「リンドウ」
花を開く直前の「リンドウ」

蕾がほころび始めた「リンドウ」。

きれいな花がこんな風にギュッと畳まれているのが不思議です。

ブロッコリー
ブロッコリー

おっと、これは花を開かせてはいけません。

ブロッコリーは花が咲く前に私たちのお腹に納めます。(Ku)

秋の展示会の準備

11月に、今年で10回目となる倉敷での展示会を控え、工房近くの公園でDM用の写真撮影をしてきました。

秋晴れの公園
秋晴れの公園

秋晴れの、雲ひとつ無い青空の下、きれいに拡がった芝生と、紅葉が始まりかけた木々… 。

ごろんと昼寝をしたくなるような心地よい昼下がりのひととき、作品をかかえ、あっちだ、こっちだ、と撮影場所を探してウロウロするちょっと怪しげな私達2人組でしたが、なんとか満足する写真を撮ることができました。

DMが出来上がりましたら、またご報告させていただきます。

その公園の一角で、久しぶりに実の付いたイヌマキの生け垣を見つけました。

イヌマキの実
イヌマキの実

関西ではあまり見かけませんが、私の出身地である静岡県の遠州地方では、イヌマキのことを、”細葉(ほそば)”? といい、多くの家で生け垣にしています。

雌株にだけ実が付き、遠州弁ではこの実のことをなぜか ” やんぞうこんぞう ” といいます。

赤く熟した方は食べられるのですが、青い方はずっと青いままで、こちらは食べられません。

実家の生け垣にも実が付いていたなあ、と懐かしく思い出しました。

ハラビロカマキリの威嚇
ハラビロカマキリの威嚇

工房の庭のハヤトウリの葉の上に立派なハラビロカマキリが。

カメラを向けると威嚇されました。(Ku)

<追伸> このブログを書いている最中に、近くの温室でボヤがありました。
なんだかバチバチ大きな音がするなあと思っていたら、焦げ臭いニオイが…
そのうち外を黒い燃えかすがいっぱい飛び回りはじめました。
これはただ事ではない!と、外へ出てみると、住宅地から離れた向こうの丘の途中からモクモクと煙がわき上がっていました。
花などを育てている温室の一角でボヤがあったようで、その後消防車が到着し、無事に鎮火したようです。

サンシャインホールでの展示会が無事終了しました。

地元淡路市での展示会は、お天気にも恵まれ、無事に終了いたしました。

展示会をご紹介いただいた新聞をご覧になってお越しくださった方も多く、たくさんの方と、楽しく、有意義なお話しをさせていただきました。

イノシシやキジしか来ないような人里離れた作業場で製作をしていると、つい独りよがりになりがちなので、展示会でいろいろな方のご感想をうかがったりすることはとても貴重な時間になります。

ご来場くださった皆様、ほんとうにありがとうございました。

サンシャインホールでの展示の様子(2014-1)
サンシャインホールでの展示の様子(2014-1)
サンシャインホールでの展示の様子(2014-2)
サンシャインホールでの展示の様子(2014-2)

3月に始まった今年前半の展示会シーズン。今回の展示会で無事に終えることができました。

今からは、これまでにご注文頂いたものの製作と、秋の展示会や公募展に向けての準備になります。

これからの夏の暑さが少々思いやられますが、お客様に喜んでいただけるよう、がんばっていきたいと思います。

展示会の間、ほとんどほったらかしになっていた工房の畑。

ソラマメが終わっていたので、残っていた実を穫りながら片付けたところ、育ち過ぎて硬くなってしまったものや、まだ小さな実などで小鍋がいっぱいになりました。

私達が一番好きな塩ゆでに向いている食べ頃の実を除いて、残りは全てポタージュスープにしました。

5リットルのソラマメスープ
5リットルのソラマメスープ

マメの量に合わせて作ったところ、なんと5リットル (!! ) ものおいしいソラマメスープになりました。

冷蔵庫で冷やして、毎日朝食でいただいています。

さあ、ソラマメの後には何を育てましょうか。

育てやすくて、おいしくて、たくさん穫れるものを検討中です。(Ku)

いよいよ、明日からです。

いよいよ明日から、今年で3回目となる、地元淡路市サンシャインホールギャラリーでの展示会 『太田秀世 木工展』 が始まります。

昨日、近畿地方も梅雨入りしたようでお天気が少々心配ですが、天気予報によれば、さいわい期間中は大きなくずれはなさそうです。

会場が広く、また工房から近いので、大きな家具もたくさん展示しています。

鉄の金具の付いたチェスト、四方棚、本棚、こたつ、大きなベンチ、ダイニングチェアなどなど…。

楽しいコモノも加え、木の香りあふれる空間をゆっくりと楽しんで頂けるよう準備いたしました。

是非脚をお運びください。

注文製作や家具のリフォームなどもお気軽にご相談ください。

実を付けた”桑”の盆栽
実を付けた”桑”の盆栽

自宅の玄関先で育てている ”桑” の盆栽に実がつきました。

高さ15cmほどの小さな木なので実もそれなりに小さいのですが、紫色に熟れた実は濃厚な甘酸っぱい味がします。(Ku)