倉敷での展示会が無事終了しました。

倉敷での展示会が、おかげさまで無事に終了いたしました。

搬入日の朝、渋滞を避けようと早朝に出掛けた甲斐も無く、2号バイパスに入ったところでいきなり事故渋滞に巻き込まれたり、全館空調で暖房の効いた(効き過ぎた?)宿泊先のビジネスホテルで、部屋の窓の開け方が分からずに、室温が26℃を上回る ”熱帯夜” に3日ほど悩まされたりという小さなハプニングはあったものの、心配していたお天気も良い方へ変わり、無事に終えることができました。

2015年倉敷での展示の様子-1
2015年倉敷での展示の様子-1

今年は、新作の 「櫃」 と、ご注文で製作しました 「ローテーブル」 を中心とした展示を行いました。

座敷の中央に置いた、欅の1枚板を使用した 「ローテーブル」 は存在感が際立ち、特にご好評をいただきました。

2015年倉敷での展示の様子-2
2015年倉敷での展示の様子-2

ご来場くださいました皆様、ほんとうにありがとうございました。

来年も、同じ時期に開催を予定しておりますので、是非脚をお運びください。

さて、今週末は、同じ倉敷のアイビースクエア内で開催されます ”アイビーバザール” に参加させていただくため、再度倉敷へ出掛けます。

陶芸、布、金工、絵、革、ガラス、木工など様々な分野の作家約50名が、レンガづくりの建物 ”アイビー学館” に集まり、自作の作品を展示・販売する楽しいイベントです。

こだわりを持った作家が作り上げたいろいろな作品は見るだけでも楽しく、私たちも交代で会場内をウロウロします。

ちょうど3連休と重なる21日(土)、22日(日)の2日間、倉敷観光も兼ねて是非お出掛けください。

展示スペースの関係で、私たちは、椅子, スツールの他、コモノがメインの展示になりますが、注文製作のご相談も大歓迎です。

会場入り口を入ってすぐのブースでお待ちしております! (Ku)

倉敷での展示会が無事終了しました

おかげさまで、今年も倉敷での展示会が無事終了いたしました。

これも多くの方々の暖かいご支援があればこそと、深く感謝いたしております。これからも初心を忘れることなく、よりよいものづくりに励んでいこうと考えておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

今年の展示会-1
今年の展示会-1

少々冷え込んだものの、お天気にもめぐまれ、搬入から搬出まで順調に行うことができました。

今年の展示会-2(2014年倉敷)
今年の展示会-2(2014年倉敷)

今年は定番の長椅子を畳の上に展示してみたところ、和室にも合うとご好評を頂きました。

今年の展示会-3(2014年倉敷)
今年の展示会-3(2014年倉敷)

ギャラリーのオーナーのお姉様がお花を活けてくださり、グッと空間が引き締まりました。

冷え込みの中、会場に脚をお運び下さった皆さま、本当にありがとうございました。

たくさんの方が私たちのことを気に掛けて下さっていることを改めて感じた今年の展示会でした。皆様の気持ちにしっかり応えるよう、いっそうがんばらねば、と思いました。

帰り道
帰り道

ギャラリーは大原美術館の敷地と隣接しており、1日の展示が終わると、大原美術館を回り込むようにしてホテルへ帰ります。

この季節、夕方6時を過ぎるともう辺りは暗く、美術館や倉敷川沿いはきれいにライトアップされています。

ライトアップされた大原美術館
ライトアップされた大原美術館

人通りが落ち着いた静かな倉敷川沿いを、”今夜は何食べようか?” などと相談しながら歩くひとときも、倉敷での展示会での楽しみです (ちなみに、今年は新しいお店を開拓しました)。

今年はもういちど、『アイビーバザール』 (12月6,7日 倉敷アイビースクエア)への出展のために倉敷に出掛けます。

様々な分野の手作り作家が50組以上参加する楽しいイベントですので、是非お出掛けください。(Ku)

倉敷での展示会が無事終了しました

今年で8回目となった倉敷の ”スペースみき” さんでの展示会が終了し、昨日無事に淡路に帰ってきました。

おおむねお天気にも恵まれ(汗ばむような暑い日もありました)、おかげさまでよい展示会になりました。ご来場くださった皆様、ほんとうにありがとうございました。

展示の様子-1
展示の様子-1

今回は、土間にダイニングチェア,長椅子,ローテーブルなど、畳の間に四方棚やおこた,衣桁,スツールなど、床の間に厨子などを展示しました。

展示の様子-2
展示の様子-2

卓に見立てたタモの一枚板の上にはトレイや、お箸箱にもお使い頂ける小箱などの小物を展示しました。

今回の反省点は、作品点数やサイズの割に展示がスッキリし過ぎてしまったことです。せっかくおいで頂いたお客様により満足していただくためにも、作品の配置や演出など、展示の仕方をもっと工夫する必要があると強く感じました。物の並べ方、ディスプレイの仕方などについて普段からもっと気に留めて勉強していきたいと思っています。

雨上がり、雲の切れ目からのぞく青空
雨上がり、雲の切れ目からのぞく青空

お天気にはおおむね恵まれた1週間でしたが、最終日(28日)の15時半頃だったでしょうか、遠くから雷の音が聞こえてきたと思ったら急に空が真っ暗になり、ザーッと大粒の雨が…。

16時から搬出を控えていたので、 ”これは困った!!” とジリジリしながら空を見上げていたのですが、さいわいにして20分ほどで雨はあがり、雲間から青空がのぞき始めました。その後はお天気は回復し、順調に搬出作業を終えることができました。

魅力ある作品づくりに励むことはもちろんですが、展示のしかたを工夫して、次回はより見応えのある展示会にしたいと考えています。来年の倉敷での展示会は 11月12日~を予定しております。毎年楽しみにして下さっている皆様のご期待にお応えできるよう、また1年、2人でがんばっていきますのでよろしくお願いいたします。(Ku)

三田『手仕事展』(2012年)

この週末、今回で5回目となる、三田ほんまち交流館”縁”を会場とする『手仕事展』に参加してきました。

『手仕事展』の会場 古民家”縁”
『手仕事展』の会場 古民家”縁”

土曜日の朝、会場へ向かう途中、六甲山を越えるあたりで雪がちらつき、日曜日の朝は会場の庭のつくばいに氷が張るという、4月とは思えない冷え込みでしたが、おかげさまでお天気に恵まれ、大盛況のにぎわいになりました。

日曜日の朝、”つくばい”に張った氷
日曜日の朝、”つくばい”に張った氷

昨年までは春と秋の年2回、各1日のみの開催でしたが、今年から春のみ、2日間の会期へと変更になりました。会期が2日間となったためこれまでより落ち着いて展示やお客様への対応ができ、内容もより充実した会になったと思います。また、お客様もご来場しやすくなったようです。

今回は、染織,縫い物,焼き物,皮革,ガラス,お菓子,木工など総勢14名の手仕事作家が参加し、こだわりの作品が築100年をこえる古民家にところせましと並びました。

会場の様子
会場の様子

私達はワークショップを行う関係でいつもと同じ、入り口横の土間に展示スペースをいただきました。

展示の様子
展示の様子

スツールや小さめの長椅子,額,鏡,トレイ,ストラップ,木のボタンなどの定番の作品に加え、写真正面に見える、新作の小さな机と厨子を展示させていただきました。

マンションなどの居間に置いても違和感なくお使いいただけるよう、小さめでシンプルにデザインした厨子はご好評をいただきました。後日改めてホームページで詳細をご紹介させていただく予定です。

写真手前の踏み台のような椅子が今回のワークショップの作品です。接着剤を付けて座板に脚を差し込み、上からくさびを打ち込んで完成という内容でしたが、みなさん楽しんで頂けたようです。次回は何を作っていただくか、また1年かけて案を練っていきたいと思いますので、ご期待ください。

毎回楽しみにして下さっているお客様も増え、以前ご購入いただいた木のボタンを付けた服を着てご来場くださった方、良い具合にツヤが出てきたストラップを見せて下さる方など、とても楽しく充実した2日間でした。寒い中お出掛けくださったみなさま、本当にありがとうございました。

”日な菓子”さんのお菓子と・・・
”日な菓子”さんのお菓子と・・・

そしてこの会での私のもうひとつの楽しみが”日な菓子”さんの焼き菓子です。吟味された材料でしっかりと作られた様々なお菓子はどれもおいしそうで毎回選ぶのが大変です。

今回は、”れもんケイク”(ユニークなラッピングに一目で惹かれました),”チョコケーキ”(金柑の甘煮が入っているそうです。私はチョコレートケーキに目がありません。),”きなことピーカンナッツのクッキー”(きなことナッツも大好きです。),おすすめの”いちじくのシフォン”(もう食べてしまって写真にはありません。プチプチした食感とふわふわの生地の組み合わせが絶品でした。)を購入しました。もうひとつ、写真右側の”coffeeくるみ”は、やはり”日な菓子”さんのファンであるお客様がプレゼントして下さいました。コーヒータイムにいただくのがとても楽しみです。

そして、お菓子の手前にある”豆大福”。これは、ちりめん細工の作家さんの作品です。やわらかなお餅に薄く覆われた黒豆の感じがもう本物そっくり。下に付いている”経木”も布でできています。お皿にのせて”にらみ鯛”ならぬ”にらみ豆大福”にしたいと思います。

さて、次回の『手仕事展』は、来年4月の第1土・日曜日の予定です。元気な顔をまたたくさんのお客様にお見せできるよう、1年間がんばっていきたいと思いますので是非ご来場ください。(Ku)

スペースみき『木工展<2011>』

会場のギャラリー”スペースみき”
会場のギャラリー”スペースみき”

倉敷での個展が無事終了しました。急に寒くなりましたが、おかげさまでお天気にも恵まれました。

寒い中お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

写真左手に写っている緑のカーテンは、ギャラリーのオーナーさんが毎年育てていらっしゃる”チョウマメ”という豆科の植物です。いつもはこの時期になると既に枯れて片付けられてしまっているのですが、今年は秋になっても暖かい日が続いたため、まだ青々と葉を繁らせていました。

展示の様子-1
展示の様子-1

正面の床の間には、以前このブログでご紹介させて頂いた、『引き出しを入れた”小棚”』を展示しました。

展示の様子-2
展示の様子-2

畳の上には食器棚,文机,四方棚,お膳などのほか、トレイなどの卓上小物を。

展示の様子-3
展示の様子-3

写真奥の窓の手前に展示してあるのが、先日13日のブログで触れた”あともうひとつ”の作品、『おこた』、そう、”こたつ”です。

自宅では冬の暖房はもっぱら石油ストーブで、こたつは10年ほど前に手放して以来使っていませんでした。ただ、節電を考えるとやっぱりこたつは効率がよさそうですし、独特のくつろぎ感も懐かしく、また使いたいなあと思い、こういう仕事をしているのだから”自分達で作ろう!!”ということになりました。

参考のためにホームセンターや電器店をのぞいてみたのですが、四季を通じて”座卓”としても使うことを考えるとなかなかコレというものを見付けることが出来ませんでした。同じように、既製の”こたつ”に満足のいかない方もいらっしゃるのではないか、と今回展示させていただいたところ、特に若いお客様にご好評をいただきました。

今回はご注文で製作した食器棚と文机の納品を遅らせて頂いて展示できたこともあり、いつもより多くの初めての作品を展示することができました。これらの作品の詳細は、ホームページの方で順次ご紹介させて頂きます。

倉敷での個展は今回で7回目になります。これからもじっくりと回を重ねていきたいと思っております。来年は10月23日からを予定しております。また1年間健康でがんばっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(Ku)

『木工展』~スペースみき~

外観
外観

28日に、今年の倉敷での個展も無事に終わりました。会期中は比較的暖かで、天候にも恵まれました。

たくさんのお客様から、いろいろと貴重なご意見やご感想をうかがうことができ、とても充実した1週間でした。ありがとうございました。

会場の様子-1
会場の様子-1

今年の新作としては、大きな物では四方棚,収納棚,丸スツール,長椅子,胡座椅子など、小さな物では小引出,額,鏡,トレイなどを展示させて頂きました。

会場の様子-2
会場の様子-2

来年も、『スペースみき』さんで11月22日~27日の会期で個展を行います。またみなさんにお会いできるのを楽しみに1年間創作活動に励みたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

搬出の翌日(29日)は玉野へ向かい、先月のサンコアさんでの個展でご注文頂いた棚などを納品させて頂きました。そして材木の仕入れをするために宇野港からフェリーに乗って四国へ。

宇高フェリーに乗ったのは10年ぶりくらいです。とても懐かしい思いで、うどんを食べながら約1時間の船旅を楽しみました。(Ku)