三田手仕事展が終了しました

今年最初の展示会となりました 『第9回 三田手仕事展』 が無事終了いたしました。

今回は、家具とコモノに分けて展示をし、積み重ね式の本棚や椅子などの大きな家具も、ゆったりとご覧いただくことができました。

ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。

2016年三田手仕事展の展示の様子
2016年三田手仕事展の展示の様子

5月には、今年で5回目となります、地元淡路での展示会を予定しております。

ご案内はがきの段取りなど、少しずつ準備に取りかかっています。詳細につきましては、また後日改めてお知らせいたします(日程、会場等はホームページをご覧ください)。

さて、あっという間に桜の花も散り際を迎え、工房へ行き来する道路も所々ピンクの絨毯のようになっています。

自宅の玄関先で育てている盆栽の 「一才桜」 にも、今年はたくさんの花が咲きました。

三田へ出掛ける前日(4月1日)はまだ蕾だったのですが、…

一才桜のつぼみ(4月1日)
一才桜のつぼみ(4月1日)

展示会を終えて帰宅すると満開の花盛り!!

満開の一才桜(4月5日)
満開の一才桜(4月5日)

小さな小さなお花見スポットになって、ご近所の方も楽しんでくださったようです。

次の楽しみは、今、順調に蕾をふくらませている 「一才藤」 。

昨年、花が終わった直後の鉢植えを購入したものなので、花が咲くのは初めてで、とっても楽しみです。(Ku)

 

 

 

来週末は「三田手仕事展」に参加します。

各地から桜のたよりが届き始めました。

淡路でも随分とつぼみがふくらみ、なんとなく木全体がピンク色がかって見えています。

週明けに暖かくなったら、一気に花が開くのではないでしょうか。

工房の庭にも春のエネルギーがあふれています。

あんずの花が咲きました。
あんずの花が咲きました。

先週はつぼみだった ”あんず” の花がきれいに咲きました。

先週はまだつぼみだった”ひめこぶし”の花
先週はまだつぼみだった”ひめこぶし”の花

先週は、フサフサの厚手のコートを脱ぎかけたところで雨に濡れ、ちょっと寒そうにしていた ”ひめこぶし” のつぼみも、

開いた ”ひめこぶし” の花
開いた ”ひめこぶし” の花

元気に立派な花がこのとおり。

このほか、”ゆきやなぎ”、”つばき”、”こばいも” が花盛りを迎えているほか、いろいろな山野草や樹木に新芽が息吹いています。

この冬は、初めてサクランボとイチジクの剪定をしたのですが、こちらも無事に新芽をふくらませ始め、ひと安心です。

さて、こんな春のエネルギーに背中を押されながら、今年の展示会シーズンもスタートです。

来週末(4月2日,3日)は、今年で9回目を迎える『三田手仕事展』に参加します。

陶器、布、染め、皮、蔓、漆、パン、木工の16名の手づくり作家が三田の古民家に集まります。(大きな地図は、ホームページ『展示会案内』をご参照ください。)

2016年三田手仕事展のご案内
2016年三田手仕事展のご案内

今回、私たちは 「太田秀世の家具」 と、「太田久美子の木の小物」 の2つのブースに分かれて展示します。

例年は小物が中心でしたが、今回は椅子や本棚などの比較的大きな家具も数点展示する予定です。

おいしい自然酵母のパンも見逃せない楽しい展示会です。春の行楽も兼ねて是非脚をお運びください。(Ku)

新年あけましておめでとうございます。

たいへん遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。

工房の方はとっくに始動していたのですが、ついつい新年のご挨拶が遅くなってしまいました。

本年も、健康に気を付け、充実した一年になるよう、2人でがんばってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さきほど、ホームページの方も、今年の展示会情報等の更新をいたしましたので、ご覧ください。

さて、年末からぽかぽか陽気の、とても冬とは思えない毎日が続いています。

工房の庭のブルーベリーにも、少しですが花が咲いてしまいました。

ブルーベリーの花が咲いてしまいました
ブルーベリーの花が咲いてしまいました

気象庁のホームページで、この1月の今日までの兵庫県の平均気温を調べてみたところ、約 8℃ となっていました。

これは、昨年の3月と同じ位で、昨年の1月と比べると3℃ほど高くなっているようです。

自宅ではほぼ暖房無しで過ごせて灯油代がかからず、昼間もぽかぽかしてよい気分にはなるのですが、この 「+3℃」 が、このまま一年を通じて影響したときの夏の暑さを想像すると、 ゾ~ッ とせずにはいられません。

やはり、寒くあるべき時期は寒くなってくれないと、なにかと困るものです。

工房の畑のソラマメも、葉が茂り、背が伸びて、この時期にしては元気がよすぎます。冬の間に何度か霜に当たらないといけないのでちょっと心配です。

この時期はすっかり枯れているはずの、メダカの鉢の「ホテイアオイ」もまだ青々と茂っています。そして工房の周りの雑草も…。

この先、ちゃんと冬らしい寒さになるとよいのですが…。(Ku)

今年の展示会は全て終了いたしました。

先週末は、倉敷での「アイビーバザール」へ参加してきました。

今年はこれまでよりも開催が2週間ほど早かったためか、昨年,一昨年と寒さに震えていたのがうそのような、ぽかぽか陽気の2日間でした。

3連休ということもあって、たくさんのお客さまが会場にお越しくださいました。

ありがとうございました。

会場の建物を覆うツタはきれいに紅葉していましたが、奥のメタセコイアはまだ青々としており、色彩豊かな風景の中でのイベントになりました。

メタセコイアはまだ青々としていました
メタセコイアはまだ青々としていました

おかげさまで、このアイビーバザールをもちまして、今年予定しておりました全ての展示会をつつがなく終えることができました。

また来年、充実した展示会が開けるようがんばっていきたいと思います。

来年の展示会につきましては、予定が決まり次第、ホームページの方で順次ご案内させていただきますので、是非ご参照ください。(Ku)

実りの秋

2012年の秋、それまで2人ともが ”食わず嫌い” だったイチジクのおいしさに目覚め、翌年春に日本イチジクの苗を購入したことまでは、以前にこのブログでご報告させていただいたと思います。

その後、草むらだった空き地を開墾し、鉢植えだったイチジクの苗を地植えにしたのですが、先日初めて収穫することができました。

イチジク初収穫!
イチジク初収穫!

ポコポコと小さな実を付けていることには気づいていたのですが、そのうちのひとつが、いつの間にか大きく赤く熟れていたのです。

日本イチジクは秋果なのでちょっとフライング気味ですが、収穫は大歓迎です。

収穫したイチジク
収穫したイチジク

大人の拳ほどもある大きな実。

夕食のデザートに2人で半分ずつ頂きましたが、甘く優しい味でした。

次はいつかな、と日々のチェックは怠りませんが、残りの実が熟れるにはもうしばらくかかりそうです。

カラスに突かれないよう、近日中に網を掛ける予定です。

工房の裏庭には山栗が
工房の裏庭には山栗が

そして、工房の裏庭には山栗が!!

工房の裏庭は、切崖を経て丘陵の雑木林につながっているのですが、以前から毎年、山栗のイガがいくつか落ちてきていました。

いろいろな木がよく茂っていて姿は見えないのですが、奥の方に何本か栗の木があるようです。

なんと、今年は落ちてきたイガのいくつかに、栗の実も!!!

ぽろん、と実だけが落ちていることも。

落ちてきた栗
落ちてきた栗

もうちょっとためてから、やっぱり裏庭で穫れる ”ムカゴ” といっしょにご飯に炊き込もうと画策しています。

カマキリは眼がコワイ
カマキリは眼がコワイ

鉢植えの ”しだれ梅” の木に、立派な成虫のカマキリが。

眼がコワイ…。

(Ku)

初めてホテイアオイに花が咲きました

工房の庭では、古い火鉢を睡蓮鉢代わりにしてメダカを飼っています。

もう7,8年になるでしょうか。(もちろんメダカは、繁殖させたり買い足したりで何度も代替わりしています。)

メダカ達の隠れ場所として、毎年春先にホテイアオイを買ってきて鉢に浮かべるのですが、今年初めて花が咲きました。

ホテイアオイの花
ホテイアオイの花

陽当たりが悪いと花が咲かないとのことですが、今年はたまたま周りの植物の茂り方の具合でよく陽が当たったのでしょうか…。

ホテイアオイ というと、爆発的な繁殖力をもつ外来種で、自然界では ”迷惑な水草” という印象が強いのですが、こんなにきれいな花を咲かせるのですね。

ホテイアオイの花(アップ)
ホテイアオイの花(アップ)

よく見ると、花びらの一枚一枚に特徴があることが分かります。

ホテイアオイの蕾
ホテイアオイの蕾

隣の株には蕾も。

1日で終わる、はかない命の花だそうです。

花言葉は、恋の悲しみ、恋の楽しみ、揺れる想い…。

その一方で、「世界の侵略的外来種ワースト100」なんて顔も…。
(余談ですが、あのおいしい ”わかめ” も、この 「ワースト100」の1つと知ってびっくりしました。日本近海から拡がったそうですが、日本と朝鮮半島以外では食べないので、ただのはた迷惑な ”害藻” なのだそうです。)

庭の片隅でひっそり楽しむに限ります。

ハラビロカマキリに睨まれました
ハラビロカマキリに睨まれました

柚の木で、羽化の観察にほどよい成長段階のアゲハの幼虫を捕獲していたら、ハラビロカマキリに睨まれました。

さてさて、ようやく朝晩は少し涼しくなり、工房の周りでは赤とんぼが飛び始め、秋の虫の声も大きくなってきました。

秋の声が聞こえ始めたら、ご注文品の製作に加え、秋の展示会の準備も本格的にスタートです。

今年も充実した展示会になるよう、これから “もりもり” とがんばっていきたいと思います。(Ku)