スズメバチの巣が…

年の瀬を迎え、掃除や、お正月をゆっくり過ごすための食料の備蓄(買い物やら料理やら…)などでバタバタと過ごしています。

工房脇の小屋に置いてある ”集塵機” を掃除すると、木くずをためる袋で普段は見えない所に、なにやら怪しげな土のかたまりが…。

機械の向こうに見えるのは!?
機械の向こうに見えるのは!?

どうやら蜂の巣、しかもミツバチやアシナガバチの巣ではなさそうです!!

さいわいハチの気配がなかったので、めったに入らない小屋の奥に入ってみると、

スズメバチ?の巣
スズメバチ?の巣

直径15cmほど、高さ20cm弱で、それほど大きなものではなかったのですが、昔どこかで見た ”スズメバチの巣” によく似ています。

出入り口を覗いてみると…

ただただ暗いだけで中の様子は分かりません。

巣の出入り口を覗いてみると…
巣の出入り口を覗いてみると…

巣を突っついてみてもなんの気配も無かったので、この後取り外してしまいました(巣はとっても軽く、壁は薄くて非常にもろいものでした)。

調べてみると、やはりスズメバチの巣のようで、冬は女王蜂は地中や朽ち木の中で冬眠し、その他のハチは皆死んでしまうので、巣は冬になると空っぽなのだそうです。

巣は1年限りのもので、また春に、冬眠から覚めた女王蜂が1匹で巣作りから始めるのだとか。さいわいこの巣は大所帯にはならなかったようです。

さて、2013年もあと1日で終わりです。

今年もたいへん多くの方々にお世話になりました。

ありがとうございました。

来年もコツコツ2人でがんばっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

みなさま、よいお年をお迎えください。(Ku)

大粒の雹が…

ここ数日、今日はいいお天気かな、と思っていても一天にわかにかき曇り、冷たい雨が降り出したかと思えば、また晴れ間が見えたり… と、なんだか落ち着かない空模様が続きました。

金曜日(20日)の9:30頃、急に ”バラバラバラッ” っと作業場の屋根を叩く大きな音が…。

何事かと思って外を見てみると、白いツブツブしたものが目の前が真っ白になるような勢いで降っていました。

霰と雹で、あたり一面真っ白に…
霰と雹で、あたり一面真っ白に…

雪と違って溶けにくいためか、一瞬のうちに辺り一面真っ白に。

大粒のものを手に取ってみると…。

こんな大粒の雹が降りました
こんな大粒の雹が降りました

直径が1cmほどもあってびっくりしました。

降っていたのは短い時間だったのでじきに溶けてしまいましたが、思わぬ雪景色にいっそう寒さを感じてストーブの前に駆け戻りました。

納品させて頂いた”棚”
納品させて頂いた”棚”

昨日は、展示会などのこちらの都合でずっとお待ち頂いていた収納棚を納品させていただきました。

固定式の棚板1枚と、可動式の棚板3枚というご希望をお聞きし、ご指定の寸法でオイル仕上げ、ということで製作させていただきました。

お客様が若いときに購入され、とても大切に使い込まれたこだわりの食器棚の隣に設置させていただきました。

この棚もきっと、大切に使われ、色つやが深まるとともにお部屋にしっかり溶け込んでいくことでしょう。(Ku)

今年の展示会は全て終了いたしました

おやっ?!

倉敷での個展に続き、”アイビーバザール” への出展と、準備と片付けを繰り返しながら、淡路と倉敷を行ったり来たりしているうちに、ブログの更新を3週間ほど怠ってしまいました。

失礼いたしました。

おかげさまで今年の展示会は全て無事に終了いたしました。

華やかさはありませんが、少しずつ手応えを感じながら着実に展示会を重ねることができました。

ご来場くださった皆様、また温かく見守って下さっている方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

”アイビーバザール”会場と立派な”メタセコイア”
”アイビーバザール”会場と立派な”メタセコイア”

ご報告が遅くなってしまいましたが、先週は倉敷アイビースクエア内で開催された”アイビーバザール” に出展してきました。

上の写真の左側に移っているツタで覆われたレンガづくりの建物「アイビー学館」が会場だったのですが、すぐ外に、それはそれは立派な木がきれいなオレンジ色に紅葉していました。

樹齢60年ほどの”メタセコイア” だそうです。

アイビースクエアの”メタセコイア”
アイビースクエアの”メタセコイア”

”アイビースクエア” は、倉敷の観光名所のひとつだけあって、びっくりするほどたくさんのお客様にご来場いただきました。

いつも は”観光ポイント” から少し離れた場所で展示会をしている私達にとって、観光も兼ねてご来場くださったお客様方とのお話しは、とても新鮮なものでした。

ご来場くださった皆様、また、この”アイビーバザール” を企画,運営してくださった実行委員会の方々、どうもありがとうございました。

アイビースクエア内の”銀杏の葉の絨毯”
アイビースクエア内の”銀杏の葉の絨毯”

さて、今年の「日本民藝館展」(外部リンク)では、『椅子』を入選,『スツール』を準入選としていただきました(作品の詳細につきましては、後日ホームページでご紹介させていただきます)。

「平成25年度 日本民藝館展」は、東京駒場の ”日本民藝館” にて12月23日(月)まで開催されております。お近くにお出掛けの機会がございましたら、是非、脚をお運びください。(Ku)