来週末は「三田手仕事展」です。

工房へ向かう山道では、ところどころで山桜の花がほころび始めているのが目にとまるようになりました。

辿々しかったウグイスの鳴き声もやっとなめらかになって、今年も春がきました。

工房の庭では、「トサコバ」 が花を咲かせています。

ほとんど放置状態なのに、春になると毎年律儀に1本だけ芽を出し、花を咲かせてくれます(花が終わると、いつの間にか地上部分は消えています)。

これ以上ないような地味~な花なのですが、なんともいえない風情と存在感を感じます。

「トサコバ」の花が咲きました
「トサコバ」の花が咲きました

展示会シーズンの幕開も目前です。

次の週末 (4月4日,5日) は、今回で8回目を迎える 『三田手仕事展』 に参加します。

染め、織り、皮、焼き物、自然酵母のパン屋さんなど14名が三田の古民家に集まり、自分の作品を展示・販売する楽しいグループ展です (詳細およびご案内の大きな画像は、ホームページ「展示会案内」をご覧ください)。

『第8回三田手仕事展』のご案内-1
『第8回三田手仕事展』のご案内-1
『第8回三田手仕事展』のご案内-2
『第8回三田手仕事展』のご案内-2

歴史の街、三田の散策も兼ねて是非脚をお運び下さい。(Ku)