ブラックベリーのジャム(2012年)

7月半ばから少しずつ収穫していたブラックベリーの実も8月末で終わりました。

冷凍してためておいた実は1.8kgになり、今日ジャムにしました。ブラックベリーに占拠されつつあった冷凍庫も一気にスッキリしました。

冷凍保存してあったブラックベリーの実
冷凍保存してあったブラックベリーの実

まず、火にかけて煮ます。

お鍋の中のブラックベリー
お鍋の中のブラックベリー

10分ほど煮ると柔らかくなるので、ザルで漉して種を取り除きます。粒々した種が結構たくさん入っています。

種の漉し取り
種の漉し取り

そして、砂糖の投入です。

実の半分の重さの砂糖を入れるので、約900g。ボールに入れてみるとその量の多さを実感します。

ジャムに入れる大量の砂糖
ジャムに入れる大量の砂糖

そして再び煮込むこと約15分(意外と短いのです!)。

去年はここで煮詰め過ぎ、冷めたときには ”ジャム” というよりは、羊羹のような固いゼリー状になってしまったので、今年は「もうちょっとかな?」と感じるくらいの固さになったところで火を止めました。

瓶詰めしたジャム
瓶詰めしたジャム

保存のため、アルコール消毒したビンに煮上がったばかりのアツアツのジャムを入れてフタをし、逆さまにして冷まします。今年は大小合わせて6ビンできあがりました。これでまた1年楽しめます。

我が家では主に朝食のヨーグルトに入れて食べているのですが、現在ちょうど、昨年作った最後のビンが半分ほど無くなったところなので、ちょうどよいペースのようです。

出来たてほやほやのジャム
出来たてほやほやのジャム

今年は煮詰め具合もちょうどよかったようで、冷めてもトロトロのおいしいジャムに出来上がりました。

お昼ごはんに、クリームチーズを塗ったパンに出来たてのブラックベリージャムをのせていただきました(なんと贅沢!!)。

入っている砂糖の量を心に留めて食べ過ぎないようにしなければ!!

”サギ草”の花
”サギ草”の花

さて、工房の庭では、”サギ草”がきれいな純白の花を咲かせています。

”サギ”が翼を開いて飛んでいるような花の形は名前の通りで、その精巧さと不思議さに見とれてしまいます。(Ku)