今年で5回目となる、地元淡路での展示会が着々と近づいています。
今日は、先日出来上がった展示会ご案内のハガキを、島内の図書館や公民館などに置いて頂くようお願いに行ってまいりました。
洲本方面に向かって車を走らせていると、洲本市街地にほど近い海上に、大きな大きな起重機船が、これまた巨大な黄色い物体を吊っている様子が見えてきました。
橋を架けるような場所でもないし、わざわざ海上に建物を建てるような所でもありません。なんだろう…???
しかも、こんな時に限ってカメラを持っておらず、やむなくガラケーのカメラで写真に収めておきました。
家に帰ってインターネットで調べてみると、なんと、福島県沖に設置される「浮体式の洋上風力発電設備」ということです。
堺市でいくつかに分けて製作された装置が、大阪湾対岸の洲本沖まで運ばれてきて、ここで組み立てられてから福島まで曳航されていくとのこと。
今はまだ土台となる部分だけですが、これからこの上に直径100mを越える風車が取り付けられ、最高点の高さは水面から150mにも及ぶのだそうです。
背の高い風車の形にしてからはるばる福島沖まで運ぶなんてびっくりです。
7月1日に福島に向けて出発予定ということなので、是非そのころにもう一度見てみたいものです。
展示会のお話しから大きくそれてしまいましたが、本日、ホームページの展示会案内に、詳しいご案内を掲載いたしましたので、是非ご覧下さい。
展示会まであと約3週間。
充実した空間を楽しんでいただけるよう、じっくりがんばっていきたいと思います。
工房の庭で、小さな小さなナナフシのこどもを見付けました。
体長1cmくらいでしょうか。
脚なんて、剛毛の私の髪の毛よりよっぽど細くて、なんとも頼りない限りですが、ユラユラ揺れながら移動する姿はやっぱりナナフシ。
無事に大きく育ってくれるよう願いながらそっと庭に返しました。(Ku)