倉敷の風景

今週は、先月の倉敷の展示会の際に撮影してきた倉敷の風景をご紹介します。

板壁の通り
板壁の通り

私の大好きな板壁の通りです。向こう正面に見えるのが倉敷川沿いの通り、左側は大原美術館です。展示会場の『スペースみき』さんは、この通りのもう少し手前になります。

渋い板塀と真っ直ぐに打たれた釘、上部の白壁や瓦と調和して倉敷の町並みに溶け込んでいます。宿泊しているホテルから、毎朝この通りを通ってギャラリーに通います。

新渓園の庭
新渓園の庭

大原美術館の敷地の中にある「新渓園」という施設の庭です。紅葉した木々がライトアップされていてとてもきれいでした。この庭園公開は、今年初めて知りました。

観光地として有名な倉敷川沿いよりも、一本奥まった通りや、建物の間の狭い路地などに趣を感じます。そんな所を通ると、今だに新しい発見があります。まだまだ行ったことのない場所もあるはず。毎年少しづつ探索できたら、と思っています。

展示が終了してホテルへ帰る時間になると、人影がまばらになった倉敷川沿いの柳や、大原美術館がきれいにライトアップされています。これも私の好きな倉敷の風景のひとつです。

倉敷川の白鳥
倉敷川の白鳥

朝の倉敷川を2羽の白鳥が元気そうに泳いでいました。白壁の建物が映った川面がきれいでした。(Ku)