ご無沙汰しておりました

じめじめした梅雨らしいお天気が続いており、そこらじゅうベトベトです。

先月の地元淡路での展示会も無事終了し、おかげさまで今年前半の展示会をすべて予定通り終えることができました。

その後、展示会のためにお待ち頂いていた納品やご注文品の製作などでバタバタしており、しばらくブログの更新をサボってしまっていました。スミマセン。

巣立ち直前のツバメ
巣立ち直前のツバメ

先日、納品で岡山のギャラリー “サンコア” さんに伺うと、軒下のツバメの巣では2羽のヒナが元気に育っていました。

数日前から親鳥が盛んに巣立ちを誘っているとのこと。

きっと今頃はもう大空を自由に飛び回っていることでしょう。

ヒラズゲンセイ
ヒラズゲンセイ

工房の近くでは珍しい虫を発見!

真っ赤で、カミキリムシによく似ているのですが、触角が短く、頭の形もなんだかちょっと違っています。

何よりもニオイが!!

なんと、ピーマンの臭いがするのです。

調べてみると「ヒラズゲンセイ」という昆虫の、メスであるらしいことが分かりました。

クマバチに寄生するちょっと珍しい甲虫とのこと。

いろいろな虫がいるものです。

さて、この土曜日(7月18日)から、南あわじ市の 「そらみどう」 さんで開催される夏のイベント 『ひまわり展』 に、私の製作したコモノを参加させていただきます。

「そらみどう」さんは、ストラップなど、私のコモノを普段販売して頂いている手作り雑貨のお店なのですが、オープン記念として、毎年この時期にテーマを決め、それに沿った作品を集めたイベントを行っているそうです。

今年のテーマは 『ひまわり』 とのことで、ひまわりをモチーフにしたブックマークやモビール、夏バージョンの鍋敷きなどを製作させていただきました。

様々な分野の作家さん達が夏を心地よく過ごせるように手作りしたいろいろな作品が、お店いっぱいに展示されるそうです。

おいしいコーヒーやケーキなどが頂ける喫茶コーナーもおすすめです。
(お店の場所や、イベントの詳細は、そらみどうさんのホームページ(外部リンク)をご覧ください。)

暑い夏を思いっきり楽しめるよう、是非脚をお運びください。(Ku)

来週末は「三田手仕事展」です。

工房へ向かう山道では、ところどころで山桜の花がほころび始めているのが目にとまるようになりました。

辿々しかったウグイスの鳴き声もやっとなめらかになって、今年も春がきました。

工房の庭では、「トサコバ」 が花を咲かせています。

ほとんど放置状態なのに、春になると毎年律儀に1本だけ芽を出し、花を咲かせてくれます(花が終わると、いつの間にか地上部分は消えています)。

これ以上ないような地味~な花なのですが、なんともいえない風情と存在感を感じます。

「トサコバ」の花が咲きました
「トサコバ」の花が咲きました

展示会シーズンの幕開も目前です。

次の週末 (4月4日,5日) は、今回で8回目を迎える 『三田手仕事展』 に参加します。

染め、織り、皮、焼き物、自然酵母のパン屋さんなど14名が三田の古民家に集まり、自分の作品を展示・販売する楽しいグループ展です (詳細およびご案内の大きな画像は、ホームページ「展示会案内」をご覧ください)。

『第8回三田手仕事展』のご案内-1
『第8回三田手仕事展』のご案内-1
『第8回三田手仕事展』のご案内-2
『第8回三田手仕事展』のご案内-2

歴史の街、三田の散策も兼ねて是非脚をお運び下さい。(Ku)

今年も、全ての展示会が無事終了いたしました

先週末は、倉敷での ”アイビーバザール” に参加してまいりました。

すきま風や石畳の床冷房(!!)で寒さに打ち震えた昨年の経験から、今年はダウンジャケットや大量のカイロなどで完全武装。それに加えて、ホテルで沸かしたお湯をポットで運び、熱~いお茶やインスタント味噌汁で温まりながら楽しい2日間を過ごすことができました。

ライトアップされた『アイビー学館』
ライトアップされた『アイビー学館』

急な冷え込みの中、脚をお運びくださった皆様、ありがとうございました。

また、実行委員やスタッフの方々には搬入搬出などたいへんお世話になり、感謝するばかりです。

このアイビーバザールで、今年も全ての展示会を無事に終えることができました。来年も、たくさんの方々に楽しんでいただけるようがんばっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします(来年の展示会の予定は、近日中にホームページ中の『展示会案内』でご案内させていただきます)。

さて、先日、本年度の 『日本民藝館展』 の審査結果通知をいただきました。おかげさまで、今回出品させていただいた積み重ね式の本棚 「拭漆四段積書棚」 が入選を頂きました。

積み重ね式の本棚
積み重ね式の本棚

昨日13日より、東京駒場の ”日本民藝館” で開催されている 『日本民藝館展』(外部リンク) で展示して頂いております。機会がございましたら、是非脚をお運びください。(Ku)

今週末は”アイビーバザール” です。

この週末は、倉敷のアイビースクエア内で開催される 『IVY Buzzurl (アイビーバザール)』 に出展します。? 私たちにとって、今年最後の展示会になります。

昨年に続く2回目の開催で、陶芸,金工,布,木工,ガラス,革,絵,花など様々な分野の作り手が50組以上参加する楽しいイベントです。

アイビーバザールのご案内-1
アイビーバザールのご案内-1

2014年アイビーバザールのご案内-2
アイビーバザールのご案内-2

バザールの会場は125年前に建てられたレンガ造りの建物で、床は石畳、窓ガラスも当時の口吹きガラスのままという、たいへん趣のある空間です。ただ、昔の建物だけあって、まるで、冷蔵庫の中のようにシンシンと冷え込みます(屋外よりも寒いかも…)。

建物の雰囲気に負けない、個性豊かな作家さんが勢揃いする2日間、倉敷観光も兼ねて是非脚をお運びください。

私たちは、昨年の出展場所とほぼ同じ、会場北西側の壁際のブースでお待ちしています!!(Ku)

見~つけた!!

ゴールデンウィーク真っ直中の先週末、”丹波年輪の里” で行われた 「木づくりいいもの市」 に出展してきました。

土曜日は晴天の予報だったにもかかわらず、お昼を過ぎた頃、一天にわかにかき曇り、強い風が吹き始めて少々あたふたしましたが、4日は朝からよいお天気に恵まれました。

「木づくりいいもの市」での展示の様子
「木づくりいいもの市」での展示の様子

今回は、兵庫県の木工家のみが出展するイベントということで、展示スペースを広めに使わせて頂けたので、タープも使って大きめの家具も展示することができました。

出展ブースが16と、普段のクラフト展にくらべてかなり少ないためか、お客様もじっくりご覧になる方が多く、ゆっくりとした時間が流れた2日間でした。

芝生広場ではお弁当をひろげたり、フリスビーやバドミントンなどを楽しむ人も多く、私達も、楽しみにしていた「飲食ブース」で買った、 ”よしだ屋さん” のおいしいパン をほおばりながら、ちょっとしたピクニック気分を味わったりして連休のひとときを楽しみました。

そんな中、土曜日の朝から、すぐ近くでカエルの声がするのが気になっていました。

声のする方へ近づいても動くものはなく、でも本当にすぐ近くから「グェッグェッグェッグェッ…」と声が聞こえて来るのです。

「さっきカエルが木を登ってたよ。」という目撃情報をもとに改めて探してみると…

見~つけた!!
見~つけた!!

いました!!

テントの後ろの木のウロ状になった割れ目の奥に、ちょっとポッチャリした体を一生懸命突っ込んでアマガエルが隠れていました。

後片付けを終えた4日の夕方もまだそこにいましたから、きっとあそこはあのカエルの ”ねぐら” だったのでしょう。落ち着かない2日間を過ごさせてしまってごめんね。(Ku)

代わり映えはしませんが…

工房脇の畑。

代わり映えはしませんが、今年も ”ソラマメ” と ”スナップエンドウ” からスタートです。

畑の”ソラマメ”と”スナップエンドウ”そして初収穫
畑の”ソラマメ”と”スナップエンドウ”そして初収穫

もう遅霜の心配は無さそうなので、 ”スナップエンドウ” の霜よけネットを外したところ、ネットの中で思いの外成長しており、いきなり 『初物』 が収穫できました(窮屈な思いをさせていてゴメンよ!)。

近々、キュウリ,ナス,かぼちゃ,オクラなどの定番の夏野菜も植える予定です。

さて、来週末の5月3,4日は、”丹波年輪の里”(兵庫県丹波市柏原町) で開催される 『木づくりいいもの市』 に参加させていただきます。

兵庫県内の木工作家16名が、自作の家具や木のコモノなどを展示販売するイベントです。

丹波年輪の里では、ゴールデンウィーク中、このほかにも木工関係のイベントがいくつも開催されるようです(詳細は丹波年輪の里のホームページをごらん下さい)。

『木づくりいいもの市』のご案内
『木づくりいいもの市』のご案内

「こだわりの飲食ブース」もあるようで、こちらも楽しみです。

会場は自然いっぱいの広~い芝生広場です。ゆったりとした時間を過ごしに、ぜひ脚をお運びください。

良いお天気になりますように!!(Ku)