いよいよ、明日からです。

いよいよ明日から、今年で3回目となる、地元淡路市サンシャインホールギャラリーでの展示会 『太田秀世 木工展』 が始まります。

昨日、近畿地方も梅雨入りしたようでお天気が少々心配ですが、天気予報によれば、さいわい期間中は大きなくずれはなさそうです。

会場が広く、また工房から近いので、大きな家具もたくさん展示しています。

鉄の金具の付いたチェスト、四方棚、本棚、こたつ、大きなベンチ、ダイニングチェアなどなど…。

楽しいコモノも加え、木の香りあふれる空間をゆっくりと楽しんで頂けるよう準備いたしました。

是非脚をお運びください。

注文製作や家具のリフォームなどもお気軽にご相談ください。

実を付けた”桑”の盆栽
実を付けた”桑”の盆栽

自宅の玄関先で育てている ”桑” の盆栽に実がつきました。

高さ15cmほどの小さな木なので実もそれなりに小さいのですが、紫色に熟れた実は濃厚な甘酸っぱい味がします。(Ku)

綿の種むしり

「いつか、ふっかふかの布団を作るんだ!!」 という私の野望を達成すべく、着々と栽培場所を増やしながら、今年も綿の種まきの季節がやってきました。

花もきれいですし、秋に実がはじけ、暖かそうなふかふかの綿があふれ出さんばかりになるのを見る度に、これは自然が授けてくれた人類への贈り物に違いない、と感動するのです。

それはそれとして、うっかりしていました…

昨年収穫したまんまで、種を取り出すのを忘れていたのです。

種は綿の中に埋もれているのですが、これをむしり出すのが結構たいへんなのです。

この作業のために、昔から「綿繰り機」なる道具があるようですが、まだそこまでの量ではないので、がんばって手でむしっています。

”綿の実” と ”綿の種”
”綿の実” と ”綿の種”

写真左側が収穫した”綿の実”。

1つの実が4つの房のように分かれていて、1つの房にだいたい8個の種が入っています。

種はアサガオの種を二回りほど大きくした位で、探り当てるのは簡単なのですが、種の表面から綿の線維が生えているようで、種を線維からむしり取ることになります。

写真中央が、むしり取った ”種” です。

種がたくさん入っていて指先は痛くなるし、時間もかかり、あまり楽しい作業ではありません。

布団を作る前にまず、「綿繰り機」を作らないといけないかもしれませんね。

とりあえず今日は、今年播くのに必要な分だけ種を取り出すことにしました。

淡路サンシャインホールでの展示会のご案内-1
サンシャインホールでの展示会のご案内

さて、2週間後、6月6日(金)~9日(月)は、今年で3回目となる、地元淡路市での展示会です(詳細はホームページの「展示会案内」をご覧下さい)。

充実した展示会になるよう準備してまいりますので、是非脚をお運びください。

ご案内はがきの写真の作品以外に、積み重ね式の本棚、小ぶりな椅子、文机、飾り棚などの展示を予定しております。

大きな家具から、”モビール” や ”なべしき”などの楽しいコモノまで、楽しんで頂ける空間をご用意したいと思います。

注文製作も承りますので、お気軽にご相談ください。(Ku)

やめられない、止まらない…

工房の庭の ”カタバミ” 取りにはまってしまいました。

葉っぱは小さなクローバーみたいで、黄色い小さな花を咲かせる ”カタバミ”。

一見かわいらしいのですが、ほおっておくと芝生が負けてしまいそうなほど、どんどん繁殖してしまいます。

芝がまだあまり伸びていない今の時期、カタバミの生え際を探ると房のようにまとまって抜け、場所によっては、横に伸びている茎や根っこまでズルズルとつながって抜けてきます。

カタバミの生え際を探る
カタバミの生え際を探る

ズルズル抜けるのが面白く、庭もきれいになっていくので、取り始めると熱中してやめられなくなってしまいます。

まるで、毛づくろいをしているサルのように、庭にしゃがみこんで芝生を指でかきわけかきわけ取り続け、庭のあちこちに、抜いた ”カタバミ” の小さな山ができていきます。

抜いた ”カタバミ” の山
抜いた ”カタバミ” の山

”カタバミ” は、「絶えない」ということから、昔から家紋にも使われてきたそうで、根絶は不可能とのことですが、少しは勢いを弱めてくれればと、しばらくは ”芝生づくろい” に熱中するサルが出没しそうです。

そんな庭の脇に、

イチゴ発見!!
イチゴ発見!!

おいしそうに赤くなった ”イチゴ” 発見!!

以前、ブラックベリーの根元に植えたのですが、実がなってもダンゴムシに食い散らかされて、ほとんど私達の口には入らないので嫌になってしまい、ほったらかしにしているイチゴです。

植え替えなどの必要な手入れもしていないので、ほとんど実も付けなくなっていたのですが、今年は久しぶりにいくつか実を付けています。

貴重なイチゴと、初物の”ソラマメ”
貴重なイチゴと、初物の”ソラマメ”

運良く無傷で赤くなったイチゴ。

もうひとつ、ダンゴムシに囓られて穴の空いた小さな実といっしょに収穫しました。

さっぱりと甘い、イチゴらしい味でした。(Ku)

なぜこんなところにたくさんの豚の鼻が!?

テーブルに転がるたくさんの豚の鼻!?

なぜ、こんなところに…。

豚の鼻がいっぱい!?
豚の鼻がいっぱい!?

お隣のおばさんにいただいた ”オニグルミ”。

実を取り出した殻がなんとも不思議なかたちです。

まるで ”豚の鼻”。

お里の新潟のお友だちが、毎年地元の胡桃を送って下さるとのこと。

新潟では普段からいろいろなお総菜にクルミを使うそうで、そういえば、お隣のおばさんがときどき届けて下さるおいしいお総菜にもよくクルミが使われています。

よく見ると、殻の内部はとっても複雑な形で、表面は滑らかで…。

なんだか捨てることができなくて、何かに使えないかな、と思案中です。(Ku)

ちょっとひといき

ご報告が遅くなりましたが、4月5,6日に開催された今年の 『三田手仕事展』 も無事終了いたしました。

2014年 『三田手仕事展』 での展示
2014年 『三田手仕事展』 での展示

たくさんのお客様にお越しいただいたことに加えて、今回初めて参加された作家さん達との出会いもあり、とても楽しく充実した時間を過ごすことができました。

それまでのポカポカ陽気とはうって変わり、雪も舞うほど冷え込んだ中、脚をお運びくださったみなさま、ありがとうございました。

3月の南あわじでの展示会に始まった春の展示会シーズン。

お待ち頂いているご注文品の製作や納品などもあり、ここしばらくバタバタと過ごしていましたが、ちょっと一息ついたところです。

『ニリンソウ』 の花
『ニリンソウ』 の花

今年新たに工房の庭に仲間入りした 『ニリンソウ』 の花。

昼間はきれいな花を開いていますが、夕方になると花を閉じて、静かに眠っているようです。(Ku)

今年の展示会は全て終了いたしました

おやっ?!

倉敷での個展に続き、”アイビーバザール” への出展と、準備と片付けを繰り返しながら、淡路と倉敷を行ったり来たりしているうちに、ブログの更新を3週間ほど怠ってしまいました。

失礼いたしました。

おかげさまで今年の展示会は全て無事に終了いたしました。

華やかさはありませんが、少しずつ手応えを感じながら着実に展示会を重ねることができました。

ご来場くださった皆様、また温かく見守って下さっている方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

”アイビーバザール”会場と立派な”メタセコイア”
”アイビーバザール”会場と立派な”メタセコイア”

ご報告が遅くなってしまいましたが、先週は倉敷アイビースクエア内で開催された”アイビーバザール” に出展してきました。

上の写真の左側に移っているツタで覆われたレンガづくりの建物「アイビー学館」が会場だったのですが、すぐ外に、それはそれは立派な木がきれいなオレンジ色に紅葉していました。

樹齢60年ほどの”メタセコイア” だそうです。

アイビースクエアの”メタセコイア”
アイビースクエアの”メタセコイア”

”アイビースクエア” は、倉敷の観光名所のひとつだけあって、びっくりするほどたくさんのお客様にご来場いただきました。

いつも は”観光ポイント” から少し離れた場所で展示会をしている私達にとって、観光も兼ねてご来場くださったお客様方とのお話しは、とても新鮮なものでした。

ご来場くださった皆様、また、この”アイビーバザール” を企画,運営してくださった実行委員会の方々、どうもありがとうございました。

アイビースクエア内の”銀杏の葉の絨毯”
アイビースクエア内の”銀杏の葉の絨毯”

さて、今年の「日本民藝館展」(外部リンク)では、『椅子』を入選,『スツール』を準入選としていただきました(作品の詳細につきましては、後日ホームページでご紹介させていただきます)。

「平成25年度 日本民藝館展」は、東京駒場の ”日本民藝館” にて12月23日(月)まで開催されております。お近くにお出掛けの機会がございましたら、是非、脚をお運びください。(Ku)