やめられない、止まらない…

工房の庭の ”カタバミ” 取りにはまってしまいました。

葉っぱは小さなクローバーみたいで、黄色い小さな花を咲かせる ”カタバミ”。

一見かわいらしいのですが、ほおっておくと芝生が負けてしまいそうなほど、どんどん繁殖してしまいます。

芝がまだあまり伸びていない今の時期、カタバミの生え際を探ると房のようにまとまって抜け、場所によっては、横に伸びている茎や根っこまでズルズルとつながって抜けてきます。

カタバミの生え際を探る
カタバミの生え際を探る

ズルズル抜けるのが面白く、庭もきれいになっていくので、取り始めると熱中してやめられなくなってしまいます。

まるで、毛づくろいをしているサルのように、庭にしゃがみこんで芝生を指でかきわけかきわけ取り続け、庭のあちこちに、抜いた ”カタバミ” の小さな山ができていきます。

抜いた ”カタバミ” の山
抜いた ”カタバミ” の山

”カタバミ” は、「絶えない」ということから、昔から家紋にも使われてきたそうで、根絶は不可能とのことですが、少しは勢いを弱めてくれればと、しばらくは ”芝生づくろい” に熱中するサルが出没しそうです。

そんな庭の脇に、

イチゴ発見!!
イチゴ発見!!

おいしそうに赤くなった ”イチゴ” 発見!!

以前、ブラックベリーの根元に植えたのですが、実がなってもダンゴムシに食い散らかされて、ほとんど私達の口には入らないので嫌になってしまい、ほったらかしにしているイチゴです。

植え替えなどの必要な手入れもしていないので、ほとんど実も付けなくなっていたのですが、今年は久しぶりにいくつか実を付けています。

貴重なイチゴと、初物の”ソラマメ”
貴重なイチゴと、初物の”ソラマメ”

運良く無傷で赤くなったイチゴ。

もうひとつ、ダンゴムシに囓られて穴の空いた小さな実といっしょに収穫しました。

さっぱりと甘い、イチゴらしい味でした。(Ku)