昨日、10月2日は、秋の『三田手仕事展』に参加しました。
春に続いて2回目の参加です。
会場の、三田ほんまち交流館 “縁”は、三田本町通りに面する古くからの秤屋さんを改築した多目的利用スペースです。
むき出しの太い梁と広い土間、縁側のある中庭など、古民家の雰囲気が強く残った、とても落ち着いた空間です。
今回は裂き織り、焼き物、縫い物、漆、山野草、焼き菓子など、総勢10名が参加し、手塩にかけた手仕事の数々を展示・販売しました。
心配されたお天気もなんとかもち、偶然重なったお祭りの山車が会場の前を通るというおまけ付きでした。
たくさんのお客様においでいただき、ありがとうございました。
私たちは、この秋の展示会シーズンに向けて製作した引出や棚、小さめの長椅子、丸スツール、子供いすなどをメインにして展示をさせていただきました。
また、主催者の方から声をかけていただき、今回初めてワークショップを行いました。
写真右端で壁に掛かっている小さな飾り棚を作っていただきましたが、ご好評をいただき、おかげさまで用意した10セット全てをお客様の元にお引き渡しすることができました。
なにぶん初めての経験で、金槌で予想以上の大きな音が出てしまったり、釘抜きを忘れたりなど、不十分な点がありました。
参加頂いた方にはご迷惑をお掛けしたと思いますが、次回も、より楽しい企画を用意したいと思っておりますので、これに懲りずにまたご参加ください。
この手仕事展を皮切りに、今月23日からの岡山県玉野市での個展、11月23日からの倉敷での個展と、秋の展示会シーズンに突入です。たくさんのお客様とお会いできるのを楽しみに、がんばって用意を進めていきたいと思っています。
個人的には、今回の手仕事展で購入した山野草(ヒバとシクラメンの原種)を無事に育てるのが当面の目標です。枯らすのは得意なのですが…。(Ku)