今春のそら豆とスナップエンドウの、期待以上の収穫に気をよくした私達は、
「では今年も!!」と、土曜日に種まきをしました。
豆の種は ”豆” なので、つい ”豆まき” と言いたくなりますが、節分ではないのでこれは ”豆の種まき” ですね。
そら豆はひと粒ずつ、種の袋に書いてある説明のとおり、黒い筋(昔話で言うところの ”縫い目” ですね)を下にして、一部が地上に出るように苗床にまきます。
スナップエンドウは一か所に3粒ずつ。まく時は ”大草原の小さな家” のローラのように、「ひと粒は鳥たちに、ひと粒は虫たちに、そしてひと粒は私達のために」なんて のん気なのですが、実際に鳥や虫に食べられでもすれば、”なんちゅうことを!!”と鳥や虫を追い回すことになるのです…。
芽が出たら畑に移植します。これからしばらくは、 ”早く芽を出せ豆の種~” と苗床をチェックするのが楽しみです。
8年程前に信州から淡路に来る際、途中の道の駅で ”ブナ”,”ナラ”,”ケヤキ” の3本の小さな苗木を買い求めました。ブナは鉢植えにして工房の庭に置いてあるのですが、今、紅葉しています。周りの木や草がまだ青々としているので、紅葉が際だってとてもきれいです。
ナラは気候が合わなかったのか枯らしてしまいましたが、庭に地植えにしたケヤキ は、枝を茂らして大きくなりました。現在 ハヤトウリ にツルを絡まれてしまっていますが、私達の食欲のためにちょっと辛抱してもらっています。
その ハヤトウリ 、植え替えなかったのがよかったのか、せっせと肥料をやったのがよかったのか、今年は本当にたくさんの実を付けてくれています。普段畑の野菜を収穫するときは、入れ物に小さな古い鍋を持って出るのですが、ハヤトウリの収穫には ”大きなタライ” です。
ハヤトウリは日持ちがするので、収穫した実は冬ごもりの前のリスのようにせっせと蓄えています。今年はいろいろな料理に挑戦したいと思っています(上手くできたら、そして食べる前に忘れずに写真を撮れたら、またご紹介したいと思います)。(Ku)