淡路島にも雪が積もりました。
金曜日(2月11日)、朝起きて外を見ると、車の上にうっすらと雪が積もっていました。自宅の裏の方にある山々は真っ白。ここまで真っ白になったのを見るのは、淡路に住むようになって初めてです。
工房と自宅との標高差は約300m、気温も2度は違います。予報では1日中雪とのことでしたので、無理をせず臨時休業としました。

翌土曜日は道路の雪もほとんど溶けており、無事に仕事場へ。
工房へ行く途中、「あわじ花さじき」に寄ってみました。駐車場などの一部では雪は溶けていましたが、公園内は一面の銀世界です。
まだ早い時間だったので、降り積もったままのきれいな雪景色を見ることができました。

こんな本格的な雪景色は小諸に住んでいたとき以来です。

階段にも雪が積もっており、滑って転ばないように用心して上がりました(小諸に住んでいた時はよく派手に転んでいました)。

工房の周りももちろん真っ白です。裏庭にいくつか置いてある鉢植えも雪に埋もれてしまいました。先週の「ひば」の鉢もこの雪の中です。運命やいかに…。
待ち遠しい春ですが、こんな冬らしい景色もときにはよいものです。

今日は、午後から大阪で仕事の打合せがありました。午前中は空いていたので、東洋陶磁美術館で開かれていた「ルーシー・リー展」を見に行ってきました。最終日ということもあり、たくさんの見学者が訪れていました。
色鮮やかな釉薬、繊細な造りの器が数多く展示されていました。様々な形の「ボウル」が特に興味深く、深い味わいの白色には心を惹かれるものがありました。(Ku)