ボイジャー1号

今週は、『宇宙探査機 ”ボイジャー1号” が太陽圏を出て恒星間空間に達した』という、とても興味深いニュースがありました。

地球と切っても切れない関係にある太陽の影響を受けない空間は、私達人間にとって全く未知の世界ですから、”宇宙戦艦ヤマト” ではありませんが、まさに”無限にひろがる大宇宙” に旅立ったということになります。

ボイジャーは、私がちょうど星やら宇宙やらに興味を持ち始めた頃に打ち上げられたこともあって、特に強い印象を持っています。

新聞に掲載された木星や土星の鮮明な写真に目を奪われ、切り抜きで新聞を穴だらけにしたり、ボイジャーに搭載されたレコードに収録されている、いろいろな国の言葉での挨拶や音楽、自然の音などが入った雑誌の付録の ”ソノシート” をドキドキワクワクしながら聴いたことを懐かしく思い出しました(そのソノシートはまだ大切に保管しています)。

ボイジャーが運んでいるレコードの音が入っているソノシート
ボイジャーが運んでいるレコードの音が入っているソノシート

ボイジャー2号やパイオニア10号,11号も、近い将来太陽系から旅立っていくとのこと。

手紙を入れて海に流したボトルが、いつか知らない国の岸辺に届くように、これらの探査機もいつの日か他の星にたどり着くかもしれません。

確かめるすべはありませんが、そんな探査機たちの旅を想像すると、ワクワクした心が一気に宇宙空間に飛んでいきます。

『野球カステーラ』
『野球カステーラ』

最近見つけた”うまいもの”。

三宮の、兵庫県各地の特産品を集めたお店で見つけた「楠堂本家 野球カステーラ」。

今年の6月末だったでしょうか。隣接している書店に行ったついでに、どんなものが売られているのだろうと、何を買うでもなくぶらぶら商品棚を見ていたところ、視界の隅で私の心を呼び止めるものが…。

そこにはシンプルな袋にパッケージされた「野球カステーラ」なるカステラ焼きが。

野菜カステラ、ベビーカステラ、ピンス焼き、人形焼きなど、一口サイズのカステラ焼きは知っているのですが、”野球” は初めてです。

しかも、それまで食べたことのあるものよりもなんだか柔らかそうだし、袋にキュッと詰まった様子に心をわしづかみにされ、試しに一袋買ってみました。

夜のコーヒータイムで早速食べてみると、ほどよい甘さ、心地よい弾力、あっさりした飽きのこない素朴な味…。

袋を開けるときは、今日と明日とで半分ずつ食べようと思っていたのに、途中でやめることができず、2人でパクパクッとあっという間に一袋食べ終えてしまいました。

ボール、バット、ミット、グローブ、キャッチャーマスク、トロフィーなど、形によって微妙に食感が違うのも楽しいです。

以来、三宮へ出掛ければ、必ず買って帰ることにしています。

湊川にあるお店に行けば焼きたてが食べられるとのこと。機会があったら是非行ってみたいと思っています。(Ku)